講演会

お城のスペシャリストたちが登壇し、
米原市ならではの貴重な講演会を予定しています。

講演-1(10:15~11:45)開城 9:45~

テーマ
織田信長と近江の城
ー 六角・浅井氏との戦いを通して ー
登壇者
小和田 哲男(日本城郭協会理事長)

講演-2(13:15~14:45)

テーマ
霊仙山麓の城郭群
登壇者
中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

講演-3(15:15~16:45)

テーマ
戦国大名六角氏の北近江進出
登壇者
新谷 和之(近畿大学文芸学部准教授)
  • 厳選プログラムの開場は9:45~、10:00より開会式を予定しております。
  • 未就学児の厳選プログラムへの参加はご遠慮ください。
  • 都合により内容、登壇者などは変更になる場合がございます。

登壇者プロフィール

小和田哲男(日本城郭協会理事長)
小和田哲男(日本城郭協会理事長)

1944年 静岡市に生まれる
1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了
現在 静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長

専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。また、NHK総合テレビおよびNHK Eテレなどの歴史番組にも出演し、 わかりやすい解説には定評がある。

NHK大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2014年の「軍師官兵衛」、2017年の「おんな城主 直虎」、2020年の「麒麟がくる」で時代考証を務め、2023年の「どうする家康」も担当している。

主な著書
『戦国史を歩んだ道』(ミネルヴァ書房 2014年)
『戦国武将』(中公文庫 2015年)
『名城と合戦の日本史』(新潮文庫 2015年)
『戦国武将の実力』(中公新書 2015年)
『東海の戦国史』(ミネルヴァ書房 2016年)
『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK出版新書 2017年)
『戦国武将列伝100 戦国時代に何を学ぶか』(メディアパル 2018年)
『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房 2019年)
『戦国武将の叡智』(中公新書 2020年)
『人生を豊かにしたい人のための日本の城』(マイナビ出版 2021年)
『戦国城郭に秘められた呪いと祈り』(山川出版社 2022年)
『教養としての「戦国時代」』(PHP新書 2023年)
『地図でめぐる日本の城』(帝国書院 2023年)

中井均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)
中井均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

1955年生
龍谷大学文学部史学科卒業
(財)滋賀県文化財保護協会、米原町教育委員会、米原市教育委員会、滋賀県教育委員会、長浜城歴史博物館を経て、2011年から滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科准教授、2013年より同教授。2021年度から滋賀県立大学名誉教授。

小学5年生から中・近世の城跡探検をはじめる。現在は日本各地の中世・近世城郭の発掘調査・整備の委員を務める。

主な著書
『ハンドブック 日本の城』(山川出版社 2016年)
『城館調査の手引き』(山川出版社 2016年)
『信長と家臣団の城』(KADOKAWA 2020年)
『中世城館の実像』(高志書院 2020年)
『織田・豊臣城郭の構造と展開』(戎光祥出版 2021年)
『城郭研究家のぶらり全国城めぐり』(産業編集センター 2022年)
ほか共著含め多数

新谷和之(近畿大学文芸学部准教授)
新谷和之(近畿大学文芸学部准教授)

1985年生
大阪市立大学 大学院文学研究科修了 博士(文学)(大阪市立大学)
日本学術振興会特別研究員、和歌山市立博物館及び和歌山市和歌山城整備企画課学芸員を経て、現在近畿大学文芸学部准教授。

主な著書
『図説 六角氏と観音寺城』(戎光祥出版 2023年)
『描かれた中世城郭ー城絵図・屏風・絵巻物ー』(共著・吉川弘文館2023年)
『戦国期六角氏権力と地域社会』(思文閣出版2018年)
『近江六角氏』(編著・戎光祥出版 2015年)
ほか